●薩摩焼
薩摩焼(さつまやき)は、鹿児島県内で焼かれる陶磁器で、竪野系、龍門司系、苗代川系と種類があります。
主な窯場は加治木町の龍門司窯、日置市(旧東市来町)の苗代川窯、鹿児島市の長太郎窯などがあげられます。
「黒もん」と呼ばれる大衆向けの雑器に分かれます。
「白もん」と呼ばれる豪華絢爛な色絵錦手の磁器と
黒もん(黒薩摩)
大衆用の日用雑器として焼かれていた陶器で、鉄分含有量が多い土を用いるため、黒くなります
繊細かつ優美な白薩摩に対し重厚な面持ちがあり、特に黒ヂョカ(茶家)と呼ばれる素朴な土瓶は焼酎を飲むときに欠かせないといわれます。
白もん白薩摩
日置市(旧東市来町)美山地区にある苗代川窯で焼かれていた陶器。
黒もんが大衆向けであったのに対して、白もんは藩主向けの御用窯で、金、赤、緑、紫、黄など華美な絵付を行った豪華絢爛な色絵錦手が施されています。
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